■Vol.1 ある暑い日マキシマルズの山岳戦闘兵のグーリンダイとシレナはメンボマウンテンを調査していた。するとグーリンダイは黄金に輝く物体を見つけた。 「おい、シレナ、これなんだかわかるか?」 「なんだかディスクみたいだけど、なんだかよくわからないな。あれ?なんか文字みたいなものが書いてあるぞ。」 「ああ確かに。でも読めねぇな。奴に見せてみるか。」 その後、2人は基地に戻り言語学者のテガー=コアリックにその黄金に輝く物体を渡した。 「文字が書いてあるだろ。なんて書いてあるかわかるか。」 「この文字は…前に見つけた石版の文字と同じだ。読むのに時間がかかるからすこし待て。」 ■Vol.2 「この文字は…前に見つけた石版の文字と同じだ。読むのに時間がかかるからすこし待て。」 「わかった。それじゃわかったら連絡してくれ。」 それから1時間経ち、テガーがシレナの部屋を訪ねた。 「おい!このディスクに書いたあることがわかったぞ!これにはエネルゴンの在り処が書いてあるんだ。」 「なんだと!これさえあればプレダゴンズよりもエネルゴンが手に入るぞ。早速上層部に報告しに行こう。」 マキシマルズがゴールデンディスクの発見に騒いでいたころプレダゴンズもゴールデンディスクを草食巨人の集落から発見していた。 ■Vol.3 マキシマルズがゴールデンディスクの発見に騒いでいたころプレダゴンズもゴールデンディスクを草食巨人の集落から発見していた。だがそれが何を示すものか判明するまで5日間かかってしまった。 両軍の手にゴールデンディスクが渡ったことはリオンの元に伝わった。 「あんなよそもにこの星の物を奪われてたまるか。エネルゴンは我々のものだ。」 リオンは激怒した。 そのころ両軍はゴールデンディスク争奪戦を開始していた。誰よりも多くのディスクを奪う、そうすればこの星―いや宇宙まで支配できる。そのために彼らは長い間戦争をしてきたのだ。 ■Vol.4 もともとマキシマルズとプレダゴンズはこの星のものではない。彼らはもともとセーバートロン星の出身でその星を自分達のものにしようと戦っていた。そして高エネルギー物質であるエネルゴンの存在に気付くとそれを手に入れるために互いに競い合い始め、それが自分達の星だけにはとどまらず、宇宙にも存在することが気付くと我先にと宇宙に飛び出していったのである。 現在この星にいるマキシマルズとプレダゴンズもそのような目的でこの星に来たもので彼らの仲間は宇宙にたくさん散らばっている。 この星に住むものは彼らの戦いに参加するかしないかで対立が起きており、また戦うものの中でもマキシマルズにつくかプレダゴンズにつくかということで争っている。この星で争いのないところは殆どなくなってしまった。 |